Vol 13 ~フキノトウをさがしてみよう~
3月になると日差しが一気に春めいて、雪もどんどん解けて地面が顔を出します。里山に春が来たの
を告げるのは、「デーデポッポポ」と鳴くキジバトや「フィフィフィ」と鳴くゴジュウカラ、「カララララ」と木を
たたいて縄張りを主張するアカゲラ等の鳥たちです。天敵が活動する前の水が冷たいうちに卵を孵す
作戦のヤマアカガエルは「クプププ、クプププ」とかわいい声で春が来たことを教えてくれます。植物で
春を告げるのは、山の斜面で小さな黄色いリボンのような花びらの花を咲かせるアテツマンサク、雪
が解けたばかりの地面からきれいな黄緑色の球形の花をのぞかせているフキノトウです。実はフキノ
トウには雄株と雌株があって、花が白っぽくて指でつまんで柔らかければ雌株、花が黄色っぽくて指で
つまんで硬ければ雄株なのとか。また、キャンプ場の周辺には、直径が 3cm程の山フキのフキノトウ
のほかに直径が5cm程もある普通のフキのフキノトウも咲いているので探してみましょう。...